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いつまでも若々しくありたい「エイジングケア」。
古人はその本質を知っていました。
若々しい状態を保つためには抗酸化ということばがよくつかわれますが、
では、酸化という状態はどうなることをいうのでしょうか?
漢方では「五臓六腑」といい、からだを表す言葉があります。
五臓(肝、心、脾、肺、腎)
六府【内部が腔となっている六つの内臓】(大腸・小腸・胃・胆・膀胱・三焦)
その「府」(内臓)に肉が入ると 「腐」と書きます。
実際に肉(タンパク質)をとると腸では悪玉菌が活発となり
インドールやスカトールというアルカリ性の毒素を発生させます。
その結果善玉菌といわれる腸内細菌が減少していきます。
腸は免疫の70%といわれ、注目が集まってきているのですが、
実は第二の脳ともいわれるようになってきました。
脳で分泌されるセロトニン(幸せを感じると分泌される)というのが実は
腸で約90%近く分泌されていると分かってきました。
腸にはそれだけではなく3000種類で1000兆個(個体差あります)の腸内細菌が生息し
消化、吸収、合成、代謝、免疫、造血、解毒、排泄の働きと関係しています。
★エストロゲンといわれる女性らしさと関係するホルモンの代謝に関係したり※1
★ビオチン(髪や皮膚と関係)
★ビタミンB2(食べた物をエネルギーに変換する手伝い。不足すると肌荒れニキビ等)
★ビタミンB6(タンパク質をアミノ酸に分解。血液やセロトニン、ドーパミンなどをつくる)
★ナイアシン(美肌や脳神経などを正常に保つ)
★パントテン酸(コレステロールやホルモンの生成と関係)
のお手伝いをしているといわれているのが腸内細菌です。
人間と菌は切っても切り離せない親密な関係なのです。
ですので、便秘や下痢などの悪玉菌が優位となっている状態は様々なトラブルの元となります。
※1 米国内分泌学会
食べ物のバランスが乱れて腸内環境が乱れると
●ムクミ
●皮膚のトラブル
●色素沈着
●ガスを発生
●花粉症
●アレルギー
●慢性疲労
などのトラブルが起こりやすくなります。
本来なら食事のバランスをしっかり保つことが重要となりますが、
仕事で忙しかったり、小食でバランスよくとるとカロリーが気になる、一人暮らしで料理が難しいなどという方に、
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