氣功整体

富士山はいつ見ても陽気がつよくパワーがありますね。

 

この世の中では写真の富士山のように力強い太陽のような「陽」のものと

月のような優しい癒しの「陰」のものがあります。

人のからだも実は陰陽でバランスを保っています。

 

私がご案内する「氣功整体」はお身体のバランスをとって不快を快にしていきます。ではどのように整えるかをご紹介します。

氣功整体のながれ

こちらの図をご覧ください。

横(矢状面)でのアライメント(骨格などが並んでいる様)です。

人のからだは重心線を境に前後でバランスを取っています。

そのバランスでからだの症状が出たりします。

円背は のぼせ 便秘 ガン 頭痛 口の渇き ヘルニア

円凹背は 冷え 貧血 腰痛 便秘 滑り症 便秘 ガン

平背は混在タイプで腰痛頭痛など

姿勢でお身体の症状が様々振分られ重なるものもありますがどれも行きつくところはガンなどといった難治と呼ばれる病気です。

 

私の理想的な姿勢を保つことでお身体の不調を整えていきます。

●気功整体ではまず目視で氣の流れを確認します。

●コースで手順は変わりますがカウンセリングでお身体の不調をヒアリングします。

●氣による脈診で虚実をみます。その虚実から氣を補うべき経絡の経穴を氣で探ります。その経穴に氣を送って整体します。

ただし、極度に筋が張ってしまっているタイプの方は氣が入りにくいのでストレッチなどでほぐすところから始まります。また緩み過ぎた部分はからだが支える力が無くなってきているので軽い筋トレをして整えます。

また同時に食事のご案内をさせて頂くことやお医者さんをご紹介することもあります。筋が張ってしまうのは氣・血の流れが悪くなっているときにも起こるのですが、血の流れをよくするお薬を飲むことで筋の張りが取れるのです。からだの中と外からアプローチすることが重度の方にはお勧めです。

 

なぜ「氣」と出会ったのか?氣とはなにか?

パーソナルトレーナーとして皆様の健康つくりをさせて頂いて約20年、延べ3万人近くの皆様の健康づくりのサポートをさせ頂きました。

 

氣を感じるようになったのもトレーナーを始めたころからです。

 

それはストレッチ等でお客様の不調部位が自分のからだに同調したことが氣を感じるきっかけです。 

 

例えば奥歯が痛む方のお身体に触れると自分の同じ場所の奥歯が痛くなる。そしてお客様は楽になられる。

 

 

そのような繰り返しで毎日体重1キロずつ痩せていきました。このままではまずいと山にこもり・・・・・・。

 

という流れが過去にあり、氣を感じ、自分のからだの氣のながれ整えることをはじめ、人のお身体に触れずともみると氣のながれの悪いところが見えてくるようになりました。氣の流れは先ず独学で始めました。

(例えば、肝臓の氣の流れが悪い方はからだの、どこの筋が張りやすい、結果としてそれは氣の流れるからだの道筋(経絡)であったりつぼ(経穴)であったりしますが、肝臓が不調であるからといって皆が皆同じ経絡で経穴の氣の流れ不調か言うとそうではありません。先に勉強していたら先入観でそれらが見えなくなっていたことと思います。)

 

大きく分けると「氣」は二つあります。

自然が発している「外氣」と筋力トレーニングや鍛錬で練る「内氣」。

 

外氣である自然の氣は自分の氣を使わないので自分が人に送っても(自分を通すだけなので)疲れないのですが、これはシャワーのように大きく全体に降り注ぎ大きな氣のとおりは良くなりますが内臓や筋肉などの氣の流れをよくするには鍛錬で練ったり食べ物から経て送る氣の方がより有効でした。これは氣を送ると量にもよりますが非常に疲れます。1人送った後に休憩が必要です。(個人の感想です)

ですので「氣」の流れをよくするためには両方必要なのだと思っています。

 

氣の流れを簡単にわかりやすくまとめると下記のようになります。

 

筋肉をしっかり動かすと「氣」のながれは良くなります。

筋肉が硬くなると「氣」のながれは悪くなります。

筋肉が増えると「氣」は強くなります。(中国でもからだを鍛える達人が多いのはそのためでしょう)

筋肉が減ると「氣」は弱くなります。

筋肉を動かすと「内臓」の動きが良くなります。

筋肉が硬くなると「内臓」の動きは悪くなります。

 

「氣」が強い方は「血」が多い方です。(血気盛んという言葉通り元気な人を指します)

「氣」が弱い方は「貧血」の方が多いです。(血の気が引くという言葉通り)

 

以上のように氣の流れとからだの共通点にある時気が付きました。

クライアント様の3万人の方のほとんどが姿勢に症状がでたり、症状としてでたり。

 

 

 

中国医学では「氣は血の師、血は気の母」という言葉があります。それほど密接な関係にあります。

 

 

「氣」は見えないですが非常に重要です。

 

 

例えば、呼吸で取り込む空気は地球の氣を取り込んでいるのです。

呼吸が浅くなると血の巡りも悪くなります。

血の巡りが悪くなるとからだは硬くなります。からだを硬くしないと血圧が上がらないので脳に血が廻らないからです。

 

 

今のからだは生きるために最善の方法を取っています。

 

そうなっているのは生活習慣に原因があることがおおいです。

 

例えば女性は陰陽で考えた場合陰の気と質を持っています。

 

歳をとってからだが硬くなるのは陽の性質の縮む力が強くなっているからです。

 

からだが硬くなると冷えが生じます。からだが冷えているから陽の力で温めようと硬くなっているとも言えます。

 

からだが冷えると冷たい食べ物が好きになります。すぐに喉が渇くというのは冷え性の方の症状のひとつでもあります。

 

しかしなぜか冷えているときには冷たいものが食べたくなります。寒い日に熱い風呂に急に入れないのと同じです。

年中私はぬるめが気持ちいいという方は冷え性がほとんどです。

「類は友を呼ぶ」という同調です。

 

生野菜やヨーグルトを食べるとさらにからだは冷えていきます。

 

冷えたからだの血の巡りをよくしようとカフェインなどで一時的に良くしようとします。そうして悪循環を繰り返しやすくなります。

 

冷えるとからだは硬くなるのでまずは伸ばすヨガやストレッチとなりやすいですが、ヨガやストレッチは陰の質を持っており実を緩める瀉法となるので、出来れば補法となる筋力トレーニングや動的な運動も一緒に始めるのがお勧めです。

強度は軽くからでも大丈夫です。何故なら筋肉を動かすと多くの「カロリー」を消費します。カロリーを漢字で書くと「熱量」と書くようにからだが温かくなります。筋力トレーニングは「陽」の質をもつのです。

 

動かして氣のながれをよくすると同時に「血」の原料となる食べ物も積極的に取っていくのが最良です。

 

そのように氣功整体をご希望されても貧血症状の方は「氣」が弱く、「氣」を送っても少ししか受け取れないので、ただただ氣を送ったり、筋力トレーニングをしたりというだけでなく健康であるための養生法もご案内させて頂いております。

 

 

そうしてからだの陰陽バランスを調和していくというのがいつまでも生き生き健康で過ごすうえでも大事となってくるのです。

 

 

気功についての厚生労働省の情報発信がされています こちら よりご覧下さい。